はじめに
夜勤が終わった朝。
「お疲れさま」と言いながら職場を出た瞬間、解放感を感じる介護士さんも多いのではないでしょうか。
夜勤明けは、ある意味で特別な時間です。
朝から自由になるため、「今日は何をしよう?」と考えてしまいます。
パチンコ店はちょうど開店時間。
競輪などの公営競技も朝から楽しめる。
家に帰ってお酒を飲むこともできる。
「まだ体力があるから、このまま副業のバイトに行こう」と考える人もいるかもしれません。
しかし、ここで忘れてはいけないのが、夜勤明けの体は思っている以上に疲れているということです。
「眠くないから大丈夫」
「体力には自信がある」
そう思っていても、夜間に働いた体は確実に休息を必要としています。
今回は、介護職の夜勤明けに「できれば避けてほしいこと」を7つ紹介します。
1.夜勤明けにパチンコへ行く
夜勤が終わる時間と、パチンコ店の開店時間がちょうど重なることがあります。
「夜勤明けだし、少しだけ打って帰ろう」
そう考えてしまう気持ちは分かります。
しかし、これが夜勤明けに最もおすすめできない過ごし方の一つです。
夜勤明けは判断力や集中力が落ちている可能性があります。
そんな状態で長時間パチンコをすると、気づけば数時間経っていたということも。
「少しだけ」のつもりが夕方まで打ってしまい、帰宅してから寝る時間がなくなる。
これでは疲労がさらに蓄積してしまいます。
パチンコ店の開店時間=夜勤明けの睡眠時間
くらいに考えて、まずは家に帰って休むことをおすすめします。
2.夜勤明けに競輪などのギャンブルをする
パチンコだけではありません。
競輪、競馬、競艇など、朝から楽しめるギャンブルもあります。
夜勤明けは、こうしたギャンブルを始めるには都合のいい時間帯です。
しかし、ここにも大きな落とし穴があります。
夜勤明けで疲れていると、冷静な判断ができなくなる可能性があります。
「今日は当たりそう」
「夜勤を頑張ったから少しくらい」
と、普段より財布のひもが緩くなってしまうこともあります。
さらに、ギャンブルに夢中になると睡眠時間を削ってしまいます。
朝からやっているギャンブルほど、夜勤明けには注意。
夜勤明けは「勝負の日」ではなく、「休む日」と決めてしまうのも一つの方法です。
3.夜勤明けにお酒を飲みすぎる
「夜勤が終わった!今日は休みだ!」
そう思って朝からお酒を飲みたくなる人もいるでしょう。
一杯程度なら気分転換になる人もいますが、問題は飲みすぎです。
お酒を飲むと眠くなるため、「よく眠れそう」と思うかもしれません。
しかし、飲酒は睡眠の質を悪化させることがあります。
寝たはずなのに疲れが取れない。
途中で目が覚める。
そんな状態になれば、せっかくの夜勤明けの休息が台無しです。
お酒を飲むのであれば、量やタイミングを考え、水分補給もしながら楽しみましょう。
そして何より、お酒を睡眠のための手段にしないことが大切です。
4.夜勤明けにそのまま副業のバイトへ行く
最近では、副業をして収入を増やしたいと考える介護士さんもいるでしょう。
「夜勤明けでも体力はあるから、昼間にバイトを入れよう」
そんな考え方もあるかもしれません。
しかし、夜勤明けにさらに働く生活を続けるのはおすすめできません。
体力的に余裕があるように感じても、夜勤による睡眠不足や疲労は蓄積しています。
最初は大丈夫でも、数週間、数か月と続けるうちに体調を崩してしまう可能性があります。
副業をするなら、本業を続けるための体力を残すことを最優先にしましょう。
「稼ぐために働きすぎて、本業ができなくなった」
これでは本末転倒です。
5.夜勤明けに無理な予定を詰め込む
「せっかくの休みだから」と、買い物、外食、遊びなどの予定をたくさん入れていませんか?
夜勤明けは時間があるように感じます。
しかし、実際には「睡眠を取る」という重要な予定があります。
友人との約束や家族との予定がある場合も、夜勤明けであることを伝えておきましょう。
予定を詰め込みすぎず、何もしない時間を作ることも大切です。
6.夜勤明けに長時間スマホを触る
帰宅してベッドに入ったものの、
「ちょっとだけスマホを見よう」
と思ってSNSや動画を見始める。
気づいたら1時間、2時間経っていた。
これは夜勤明けにありがちな失敗です。
スマホを触っているうちに眠気がなくなり、睡眠時間がさらに遅くなってしまうことがあります。
夜勤明けは、できるだけ寝室を暗くし、スマホから離れて睡眠モードに切り替えましょう。
7.「まだ大丈夫」と自分の疲れを無視する
そして、最も気をつけてほしいのがこれです。
「まだ体力があるから大丈夫」
という考え方です。
夜勤明けに元気に動ける人もいます。
しかし、「今動けること」と「体が十分に回復していること」は同じではありません。
疲労は少しずつ蓄積します。
今日大丈夫だったから明日も大丈夫とは限りません。
特に、夜勤と日勤を繰り返している介護士は、知らないうちに疲れをため込んでいることがあります。
体が「休みたい」と感じる前に、休むことを意識しましょう。
夜勤明けの正解は「何もしない」くらいでいい
夜勤明けになると、
「時間を無駄にしたくない」
と思ってしまうかもしれません。
でも、夜勤明けに寝ることは、決して時間を無駄にしているわけではありません。
むしろ、次の勤務に備えるための大切な仕事です。
利用者さんに良い介護を提供するためにも、介護士自身が健康である必要があります。
夜勤明けは、
帰宅する → 軽く食事 → 必要なら入浴 → 部屋を暗くする → しっかり眠る
これくらいシンプルでも十分です。
まとめ|夜勤明けは「頑張らない」が正解
今回は、夜勤明けに避けたいことを7つ紹介しました。
- パチンコに行く
- 競輪・競馬など朝からギャンブルをする
- お酒を飲みすぎる
- そのまま副業のバイトへ行く
- 無理に予定を詰め込む
- 長時間スマホを見る
- 「まだ大丈夫」と疲れを無視する
もちろん、すべてを絶対に禁止するという話ではありません。
大切なのは、夜勤明けの体には休息が必要だということを忘れないことです。
パチンコも競輪も、お酒も副業も、元気な日に楽しめばいい。
夜勤明けくらいは、何もしない自分を許してあげましょう。
介護士は、人を支える仕事です。
だからこそ、自分自身の体も大切にしてください。
「夜勤明けは休む。」
これを自分のルールにするだけでも、長く介護の仕事を続けるための大きな一歩になるはずです。
今日も夜勤を頑張ったあなたへ。
本当にお疲れさまでした。
今日は何もしなくて大丈夫です。
ゆっくり休みましょう。
介護リアル脱出ノート

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